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もし紫式部がドライ納豆を詠んだなら…(空想です)

2024年のNHK大河ドラマは「光る君へ」です。
主人公は、千年以上の時を超えて読み継がれる『源氏物語』を著した紫式部
演じるのは吉高由里子さんです。

紫式部は、平安時代中期に活躍した女流作家です。
『源氏物語』の作者として有名ですが、優れた歌人としても知られています。

主題は、平安時代を舞台に、紫式部の生きざまと、彼女が抱いた藤原道長への思いや秘めた情熱です。
大石静さんのオリジナル脚本では想像力を駆使して「光る君=光源氏」の物語を綴っています。

そこでもし紫式部がドライ納豆を食べて歌を詠んだなら?と想像してみました。

紫式部の日記より

紫式部の日記より、寛弘二年三月十九日の項。
「今日、台所に参りて、奇妙なる食材を見つけたり。
名は『どらい納豆』とて、納豆を乾燥させたものなりと。
形状は小さく、色は茶褐色にて、香りは納豆とは異なり、香ばしきものなり。
好奇心駆られ、試食せしところ、これがまた美味なり。
食感はさくさくと軽く、味は納豆の旨味と香ばしさが凝縮されたるものなり。
白飯と共に食せば、その美味しさは格別なり。

早速、藤原道長の妻、倫子様に献上せり。
倫子様もその味を気に入り、今後、御台所にて頻繁に用いるべきとの仰せなり。
どらい納豆とは、実に奥深い食材なり。
今後、様々な料理に活用せしめば、新たな味覚の発見につながるやもしれず。

今宵は、どらい納豆の夢を見ん。」

紫式部の和歌

どらい納豆を食みて 香ばしき香り 納豆の旨味凝縮
さくさく食感 白飯と共に食せば 至福の味わい

解説

紫式部は、ドライ納豆の香ばしい香り、サクサクとした食感、そして納豆の旨味が凝縮された味わいを高く評価しています。
白飯と共に食べると、その美味しさは格別であると表現しています。
また、ドライ納豆は様々な料理に活用できる可能性を秘めていると述べており、今後の創作意欲を掻き立てられたようです。
紫式部の歌は、ドライ納豆の味わいを簡潔に表現しており、彼女の優れた文章表現能力が伺えますね。

この文章は、紫式部がドライ納豆を初めて食べた時の感想を想像して書きました。
史実に基づいたものではありません(フィクション)が、紫式部の作風や人物像を考慮して、できるだけ彼女らしい文章を空想してみました。

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